三条通は歴史的建造物とランチ店が合う美味しい通り






三条通の烏丸から寺町までの一帯には、歴史的な建物が残っており、
ランチの後の散策コースにはうってつけの通りなのです。今回はそう
いった建物と、その近くにあるにあるランチの店を紹介しながら、書い
てみたいと思います。(リンクは私の別ブログのランチ情報に飛びます。)

なぜ三条通には、歴史的な建物が残っているのかと言いますと、元
々三条通は江戸時代の東海道の西の起点として、大変賑わっていま
した。そのせいもあって、近代には商店から銀行、保険会社や郵便局
が集中して建てられ、京都では屈指のメインストリートに成長しました。

しかし、1912年(明治42年)から四条通や烏丸通が道幅を広げてい
くと、そちらにその賑わいは移っていったのですが、それが反対に、
このような建物が残る結果となり、今は市の景観整備地区に指定され
ているのです。

まずは、烏丸三条から西に入ったところにある、旧西村貿易の文椿
ビルです。レンガ造りの建物で、上の3つの窓が歴史を感じさせてく
れます。今は色々な店舗に利用されていますが、この中に炉端・鮨
の「蛍」
という和食料理を出す店があり、特に海鮮丼は秀逸の美味し
さなのです。

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次に、烏丸三条から反対の東に入っていくと、中央郵便局(旧京都中
央郵便局)が東洞院の左角にあります。赤レンガで化粧した細長い建
物で、よく中に入って普通に郵便局として利用しています。

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この建物の手前の松屋の近くに、地下に続く階段のある「わがまま
屋」
があります。和風の落ち着いた雰囲気の中でのランチは美味しい
のです。

更に進んで高倉通の左角に、こちらも赤レンガで横に白いラインが、
何本か綺麗に入れられた、京都文化博物館があります。2011年
7月にリニューアルオープンしたばかりの、京都市民の憩いの場と
なっています。

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堺町を通り越して、柳馬場の左角にには、旧日本生命京都支店の見
事な六角形の石組みの建物で、一番上に帽子を被った様な屋根を配
しています。

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この交差点を南に下がると、うどんが美味しい麺どころ「晃庵」があ
り、毎月5の付く日がワンコインランチを提供する日となっています。

柳馬場から進んで、右側には「西村吉象堂」と「日昇別荘」が軒を
連ねています。

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西村吉象堂

この建物の反対側には「うしのほね あなざ」があり、6種類の中か
ら2種類を選べるランチがあり、こちらも京町屋で、歴史的建物に
なっても良いくらいの店です。

富小路まで来ると、右角に「柳家本店」があり、安い値段で美味し
い幕乃内弁当が食べれます。

次の麩屋町まで行くと、左角には、あぶらとり紙で超有名な「よー
じや」があり、この店の奥には、ピザ釜を備えた「よーじやカフェ」
もあり、とても美味しいピザを提供してくれます。

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富田歯科

最後に、御幸町を過ぎると、1928ビルと富田歯科が共存してい
ます。1928ビルは、旧毎日新聞社京都支局で、今はコンサート
に使われたり、FM局の入った喫茶店もあり大盛況なところです。

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1928ビル

この様に古い建物があり、それを囲む様にランチを提供する店が
たくさんあります。

また夜ともなると、オレンジ色の灯りが綺麗な、とても趣のある通り
に変身して、同時に今回紹介したランチの店も、とても居心地の良
い居酒屋に変身します。

皆さんも、歴史ある建物を見て、今回紹介の店を覗いてみてはいか
がでしょうか♪

楽紙館の王朝継ぎ紙は魅力溢れる雅な工芸






2011年7月にリニューアルオープンした、三条高倉にある京都
文化博物館には「ろうじてんぽ」と言って、食べ物屋さんを中心
に各種店舗が入っている一角があります。

その中の一番北側に「楽紙館」という紙を扱う店(支店)があり
ます。ここで何気なくパンフレットをもらって、中を見ると本店
は別の所(蛸薬師高倉)にあり、紙類の販売は勿論のこと、紙
漉き体験や紙の教室があると書いてありました。

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その中で「王朝継ぎ紙」という、今までに全く知らなかった、
大変綺麗で京都らしく、日本で一番古い和紙工芸の教室も
あるそうなのです。

まず、その継ぎ紙とはどんなものかを見に行くために、先日、
本店へ行ってきました。本店は4階建てで、隣が同じ系列の
上村紙株式会社で、表に色々な紙がダンボール単位で置い
てあり、よく通っている所でした。

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中に入ると、女性の店員さんが二人、忙しそうに仕事をされて
いました。あたりを見廻して、お目当ての王朝継ぎ紙がどこに
あるか分からなくて、店員さんが可愛いこともあって、本当に
無理やり (笑) 聞くことにしました。

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その対応は大変スムーズで、継ぎ紙が色々と置いてある場所
に案内してくれて、これは便箋のものです、あれははがきのも
のですと、丁寧に説明いただきました。

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便箋の継ぎ紙

この王朝継ぎ紙は、色々な用途に使われており、うちわや扇子、
それに和紙の灯ろうにまで及んでいるようです。

どれを買おうか迷ったのですが、お手頃の値段で買いやすかっ
た、出す当てのない (笑) はがきを買うことにしました。5枚セ
ットで420円でした。

下のはがきの写真にある様に、色んな模様の紙を切ったり貼っ
たりして、色のバランスを取って、一枚の王朝を感じさせる継ぎ
紙に仕上げるようです。

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この技法は、平安の末に突然あらわれて、半世紀のうちに消え
ていった希有の芸術と、パンフレットには書かれており、その研
究会が1990年代に発足して、その技法を継承しているとのこと
でした。

見ているだけで雅な気分にさせてくれる、王朝継ぎ紙の世界で
すが、講習会もあって、受講料は4ヶ月分(月1回の木曜日)で
一万円となっていました。

高いのか安いのかは分かりませんが、こういう特殊な工芸です
ので、トライしても良いかも知れませんね。

今回は、楽紙館にお邪魔して、紙の世界の奥深さを実感してき
ました♪

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楽紙(らくし)館 本店
京都市中京区蛸薬師通高倉西入ル
京都市営地下鉄烏丸線「四条」駅下車 徒歩5分
Tel:-75-221-1070
10:30〜18:00
月曜定休(当日祝日の場合は翌日)
きっかけ問わずに「出会い」たい!
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