宝泉院はいつも心の落ち着く場所です


宝泉院はいつも心の落ち着く場所です

今回行こうとしているのは、大原の里にあります「宝泉院」という長年
通っているお寺なのです。

大原と言えば「三千院」が有名ですが、場所的には更にその奥に進んだ
橋の向こうの「勝林院」の左側にあるお寺です。

起源は平安末期で、大原寺(勝林院)の住職の坊として造られて現在に至
っています。

今回もそうでしたが、年に数回はどちらかと言うと、定期的に行くこと
が多いのです。春夏秋冬、どの季節においてもそこに行くと、違う顔を
見せてくれます。

今日は最後の更に最後の桜を見に行くことにしました。やはり山の奥は
開花が遅いので当然といえば当然ですが、行ってみないと分からない部
分はあります。

大体、大原に行く時は、川端通りか白川通りからが半々です。どちらも
ドライブしていて景色の良い通りなのです。川端は鴨川の花々を見なが
ら、白川は中央に植えられた大きなけやきを見て、楽しみます。

話は戻りますが、宝泉院には「抹茶、お菓子付き」で800円払って中に
入ります。長い廊下を進んで左に入ると、そこには素晴らしい庭園が目
に飛び込んできます。

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ここの庭園は、建物の柱と柱の空間を「額」に見立てて鑑賞するという
「額縁庭園」という名が付いています。それほど絵のような素晴らしい
庭なのです。

写真には写ってはいませんが、樹齢700年という松や、上の写真の左に
モミジ、右に桜、それに中央に竹林があり、その竹と竹の間には借景と
しての山があります。

今日はちょっと寒くて風もありましたが、ちょうど見頃の桜の花を見な
がら30分以上座敷に座って、山里の遅い春を優雅に楽しんできました。

帰りには、大原に来たら必ず楽しみに立ち寄る「志ば久」という漬物の
店で、その時の旬の漬物(今回はタケノコです)等々を買って、更に大
原から戻って平安神宮近くの「小宝」という洋食屋さんでランチを食べ
るのが、最高に幸せな時間の過ごし方なのです♪

またいつか、その店のことを書きますのでお楽しみに!

南禅寺の方丈庭園で滅多にない体験をする


南禅寺の方丈庭園で滅多にない体験をする

先日、南禅寺の桜を見に行った際に、方丈庭園はまだ入ったことがない
ということで、どんな庭園なのか楽しみに入りました。

ここは有料で、庭園拝観料が500円必要です。自分の靴を持ってスリッ
パに履き替えて中に入ります。

まず進んで左に曲がるとすぐに、「方丈庭園」が見えてきました。これは
代表的な禅院枯山水庭園で、清涼殿、庭園、借景の山並が調和して優
雅で品のあるものです。作庭はあの有名な小堀遠州が行ったようです。

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奥に進んで、広い屋敷を見ながら、また、茶室付近の池を見ながら、
昔は何と優雅な日々を送ってたのだろうと、感心をしてその情景に
見とれていました。

30分程あちこちを見て、そろそろという時に、書院の入口でここの
住職が、今日は特別に法話をするので、急がない方は是非にという
お誘いがありましたので、中に入って行きました。

そうすると、スイス人の観光客が約10人ほど、それと日本人観光客
が同じくらい座っていて、まさにこれから始まろうとしていました。

最初に住職から、普通、月に1回の法話のみで、今回は特別にその
会を開催したこと、また本日は九州から2人の僧侶を招いてお話を
することを説明され、法話の会はまず1人目から始まった。

ここで面白いのは、スイス人観光客の中に外人通訳がいて、僧侶の
話の合間に、英語に翻訳して皆さんに語りかけるという、予期しない
展開になって、時にはその通訳にスイスの皆さんが大いに笑ったり、
また納得して頷いたりと、僧侶の日本語、ポーズ、通訳の説明、また
僧侶の説明という流れが定着してスムーズに話が進んでいきました。

でもその外人通訳はよくこんな禅の話を翻訳できるものだと、とても
感心しました。

ところで、その内容ですが、「大道長安に透(とお)る」というもので、
ある僧が「道とはどういうものですか。」と問いますと、逍州(じょう
しゅう)和尚が、「そこの垣根の外にある。」と言います。

僧は「その道ではなくて、大きな道を問うているのです。」と言いま
す。

和尚はこう言います。「大道を行けば都にたどり着く。」と。

つまりは、日々、自分の足元をおろそかにしないで務めていけば、
人としての達すべきところ、すなわち、悟りに行き着くということ
のようです。

この法話を聞いて、改めて日々の生活の重要性を感じました。

先日は偶然ですが、方丈庭園を訪れて良かったなって思いました♪
きっかけ問わずに「出会い」たい!
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