圓徳院の北庭の豪快巨石群に遠く桃山時代を偲ぶ






先週の土曜日は、久し振りに晴れ間が戻り、さわやかな風も吹いて
いたので、1年振りくらいで圓徳院を訪れてみました。

京阪祇園四条駅から歩いて10分あまりで到着しました。まず受付で
500円を払って中に入ります。

このお寺は高台寺の塔頭で、ねね(北政所)が豊臣秀吉亡き後に19
年間を過ごした場所で、ねねの終焉の地なのです。

今回は、伏見城北政所化粧御殿の前庭を移したと言われる北庭を
見るのを特に楽しみにしてきました。

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入口を入って枯山水の南庭や、長谷川等伯が桐の御紋の襖に、住
職の留守の間に断わりもなく一気に描き上げたという障壁画を見な
がら、何と茶目っ気のある人もいるものだと感心したりして、遠い昔
を偲びました。

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その部屋を出て廊下に沿って進んでいくと、いよいよねねの掛け軸
が飾ってある座敷に出ました。その向こうには、とても広い北庭が
迎えてくれました。

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たくさんの巨石を、築山を中心に石組群として配置し、橋を渡して
つながりを持たせています。

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また石群の周辺には、苔が四方に広がり、手前の白砂との対比が
バランス抜群で素晴らしく、背景の木々と合わせて色彩的にも鮮
やかで心に沁みる様な光景です。

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その庭を風が通り抜けて、白砂とともに初夏のさわやかさを演出し
ています。今回は人があまりいなくてとても静かで、30分くらい毛
氈の所に座って、ゆっくりと庭を眺めていましたが、とても心が落
ち着く時間でした。

たまには全てを忘れて、こんな時間を持つのも悪くはないですね♪

圓徳院
京都市東山区高台寺下河原町
京阪電車「祇園四条駅」下車 徒歩約10分
Tel:075-525-0101
拝観時間:10:00〜17:00
拝観料:500円

建仁寺の法堂天井の双龍図に感激






祇園に行ったり、夜に飲みに行ったりして花見小路を何回も
歩いていますが、なかなか行ったことのないお寺が建仁寺だ
と思います。

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今回は、その建仁寺を紹介してみたいと思います。場所は四
条花見小路を下がった突き当たりを右に行くと、玄関があり
ます。

このお寺は、臨済宗建仁寺派の大本山で、開山は栄西禅師
が行い中国の宋に渡って、日本に禅とお茶を広めたそうです。

5月連休は、結構人も多くてまた屋根等の修復もあり、枯山水
の庭は見ることが出来ませんでしたが、他には充分に満足で
きる所がありました。

まず、俵屋宗達の風神雷神図屛風ですが、デジタルで甦った
屛風には感動するものがあります。

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また、そこから右に行って潮音庭には、多くの方が静かに座
って、その庭を見ている光景がありました。ここは中央に三
尊石とその東に座禅石、廻りに紅葉を配した静かな佇まいの
庭があり、ゆっくりとその静かさを堪能しました。

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それから法堂に行って、びっくりするぐらいに天井に広がる双
龍図を見ました。これは2002年に創建800年を記念して、小
泉淳作画伯が描かれたものです。本当に感動する大作だと思
います。

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祇園に来られたときには、ぜひこの建仁寺を訪れて、禅の世
界を楽しんでいただければと思います♪

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京都最古の禅寺 建仁寺
京都市東山区大和大路四条下ル小松町
Tel:075-561-6363
拝観時間
3月1日〜10月31日 10:00〜16:30
11月1日〜2月28日 10:00〜16:00
きっかけ問わずに「出会い」たい!
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