法界寺を外から眺めて平安の世に思いを馳せる






今回は、伏見区日野にある真言宗醍醐派のお寺の、法界寺に
ついて書いてみたいと思います。

この法界寺は、以前に私のブログで紹介した、親鸞聖人が生
まれた日野誕生院のすぐそばにあり、一説によるとその親鸞
聖人も幼少時に、このお寺で遊んだらしいとのことです。

この当りには、ジョギングでよく足を運ぶところで、私にとって
はとても印象的でした。何故かというと、このお寺の正面では
なくて、駐車場のそばにある入口に行ってみると、やや濃い色
の池ですが、その周囲の木々に囲まれた光景は、ほっとでき
る光景です。

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でも池入口のすぐのところに注意書きがあり、ここからは有
料ですという但し書きとなっていて、いつでもここで入るのを
止めています(笑)。

今まで本来の入口には行ったこともなく、初めてそちらに廻
ったのですが、しっかりとした門があり、そこから少し中に入
ってみました。

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道の向こうには阿弥陀堂が見えており、その右には本堂の薬
師堂があります。

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法界寺は、平安後期の永承六年(1,051)に、日野資業(すけな
り)が日野家の山荘を寺に改修したのが始まりです。日野家は、
八代将軍足利義正の妻の日野富子で有名で、その後、一時兵
火で焼失しました。現在は本堂と阿弥陀堂が残るのみです。

本堂の薬師堂は、伝教大師作の薬師如来を胎内に納めた薬師
如来があり、この本尊に祈願すると、授乳のご利益があり、通
称「乳薬師」と呼ばれています。

また阿弥陀堂は、阿弥陀信仰の高まりと、末法思想の普及に
伴い建てられたもので、阿弥陀如来像と共に、国宝に指定され
ています。

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今回は、500円の拝観料を払うこともなく、外から眺めただけ
でブログに紹介しましたが、阿弥陀如来像の周りには、絵画
史上貴重な、現世の極楽浄土を表した、天人の壁画があると
いうことなので、時間がある時にゆっくりと見てみたいと思って
います♪

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法界寺[日野薬師](上の写真は池の近くの駐車場)

京都市伏見区日野西大道町
京都市営地下鉄東西線「石田」駅下車
京阪バス日野誕生院行乗換 終点下車すぐ
Tel:075-571-0024
9:00〜17;00
拝観料:500円
駐車場あり

宇治神社と宇治上神社のセット参拝でダブルでご利益を






今回は、宇治の地にあってとても近い距離にある、宇治神社と
宇治上神社を紹介したいと思います。

この2つの神社へのアクセスは、京阪電車の宇治線宇治駅から
宇治川沿いを川上に行くと、赤くてとても目立つ朝霧橋の所を、
標識に従って、橋と反対の方向に進みます。

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すぐそばにまず宇治神社へ上がる階段があり、そこを上がると
拝殿の「桐原殿」の立派な入母屋造の建物があります。

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このあたりは、応神天皇の離宮(桐原日桁宮)跡であり、皇子の
莵道稚郎子(うじのわきいらつこ)の宮居の跡と伝えられていま
す。明治維新までは、この宇治神社とその隣の宇治上神社とは
二社一体の関係であったということです。

その桐原殿の向こうには赤い鳥居、更にその奥には本殿があり、
とても静かな境内で、心が落ち着きます。

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祭神は、応神天皇、仁徳天皇、それに莵道稚郎子の三座を祀
っており、学業の神様、開運のご利益があります。

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ここのおみくじは「三角みくじ(300円)」というユニークなもの
があり、袋の中には天然石とおみくじが入っています。その石
によって、例えばオニキスは全体運向上とか、ロッククリスタ
ルは浄化運向上とか、ご利益が色々あります。

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出来ることなら、レッドジャスパーの天然石が入っていれば嬉
しいなと思います。なぜならその石は、勝負運向上を司る石な
ので、競馬等の賭け事に効果があるかなって勝手に思ってい
ます(笑)

そこから少し更に進むと、今度は参道にひときわ大きな赤い鳥
居が見えてきました。

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この神社は、世界遺産に登録されており、そのためか多くの観
光客の姿がありました。

橋を渡って門を入ると、拝殿が目の前にあります。その建物の
前には盛り砂の「清め砂」が積まれています。

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右の社務所を通って進むと、かつて宇治七名水の一つであっ
た「桐原水」の湧き出る建物があります。ただ現在は、この水
のみが湧き水として残っているようです。今は「手水」として使
われています。どんな水か飲みたかったのですが、飲むとき
は沸かしてから飲んでくださいと、紙に書かれており、ちょっと
飲むのは遠慮することにしました(苦笑)。

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この神社の本殿ですが、拝殿の奥側にひっそりと建っており、
とても地味な感じで、想像したものとは全く違っていました。

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正面が全て格子で囲まれているので、中が見えないため、格子
の開いている部分からカメラを無理やり入れて(笑)、撮影して
みました。

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祭神として、中央には応神天皇、右に莵道稚郎子、左に仁徳天
皇が祀られており、出来たら外の格子を全て取った方が良いの
ではと思いますが、保存状態を良好に保つためには、この方法
(覆屋方式)が良いのでしょうね。

皆さんもこの二社をセットで参拝されると、ダブルのご利益が
期待出来るので(勝手に推測です-笑)、是非参拝してみてはい
かがでしょうか♪
きっかけ問わずに「出会い」たい!
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