山科聖天は見ることが出来ない神秘な秘蔵の合体仏






今回は、山科の毘沙門堂の更に奥にある、山科聖天さんへ行っ
てきましたので、その時のことを書いてみたいと思います。

JR山科駅から北へ、琵琶湖疏水を越えて歩いていくと、毘沙門
堂の入口があり、その左側に続く道を進んでいきます。

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その道の左下には川が流れており、夏は家族連れやグループ
のバーベキューの美味しそうなにおいが、当たりに広がって、
本当にお腹が鳴るのです(笑)。

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しばらく進むと、右側に鳥居が見えてきました。ここは神社な
のかと思いましたが、理由は分かりませんが、まさしく山科聖
天さんでした。

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石の緩やかな階段を上がっていくと、門があり境内へと入って
いきます。

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まずは正面に見える不動堂に行ってみました。

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お堂の中には立派な不動明王が安置されており、その前で静
かに手を合わせました。

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このあと、そのお堂の右奥にある、お瀧不動さんを見てきまし
た。とても可愛い石像で、小さな瀧のところで、まだ修行され
ているような感じです。

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ここから戻って、入口付近にある「大聖歓喜天(聖天さん)」へ
と足を進めました。

この山科聖天さんは、正式には双林院という名称で、毘沙門
堂門跡塔頭の一つです。最初は阿弥陀如来を安置していたの
ですが、明治元年に聖天堂を建立し、門主のご念持仏の「大
聖歓喜天」を賜り、本尊となりました。

聖天像は、武田信玄や信徒、寺院から奉納されて、七十数体
が合祀され、大願成就の霊験あらたかな「山科の聖天さん」
で親しまれています。

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この聖天さんは、頭が像で体が人身で、十一面観音菩薩と大
日如来の二体が抱擁身の姿になっており、ご利益は現世利益
と言われています。でも実際には、見ることが出来ない秘蔵
のご本尊となっているようです。

でも、そう言われれば見たいのが本心で(笑)、このお堂の中
に上がって、前の方を見たのですが、残念ながら本当に何に
も見えませんでした。でもお参りだけは、じっくりとしてきまし
た。

今は3月で、ここを訪れる人も少ないのですが、やはり紅葉
の時が最高に盛り上がる様で、多くの観光客の方が訪れるよ
うです。

でも見方を変えれば、オフシーズンに来て、ゆっくりと聖天
さんのお堂の中で、どんなお姿なのかに思いを馳せるのも、
良いものだと実感しました♪

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山科聖天(双林院)

京都市山科区安朱稲荷山町
JR山科駅より徒歩20分
Tel:075-581-0036
9:00〜17:00
境内自由
駐車場あり

御霊神社は心の悩みやストレスを鎮める効果絶大のお守りあり






今回は、京都御所の北側に位置する神社で、平安遷都の時か
らあるという「御霊神社」について書いてみたいと思います。

最寄の地下鉄の駅は「鞍馬口」で、そこで降りて烏丸通を東に
渡って、更に東南の方向に進むと、この神社はあります。

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入口の所に着くと大きな鳥居があり、更に進むと重厚そうな門
があって「四脚門」と呼ばれ、伏見城から移築されたものと言
われています。そこをくぐって境内に入っていきます。

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境内は御霊の杜(もり)と呼ばれて、応仁元年(1467年)正月
18日に、畠山政長と義就(よしなり)の合戦が行われ、応仁の
乱の発端となった場所としても知られています。

境内を真っ直ぐ進むと、拝殿が見えてきました。ここから本殿
まではすぐの所にある、更に足を進めます。

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本殿については、祭神として崇道天皇(早良親王)、吉備真備、
橘逸勢(はやなり)をはじめ、十三柱の神霊を祀っています。

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真面目な面持ちで二礼二拍手一礼をして、その歴史のある本
殿で、色々な事をお願いしてみました。特に厄除けや「こころ
しずめ」にご利益があるようです。

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平安時代に遡りますが、その時代は天変地異や疫病流行は
怨霊のたたりであるととする「御霊信仰」が盛んで、怨霊をな
だめるための御霊会が度々行われて、疫病除けの霊社とし
て名を広めるとともに、朝廷から庶民に至るまで、広く信仰を
集めました。

そういうことで、昔は色々と大変なことがあると、どうしても信
仰に頼らざるを得ないことが多かったのです。今でも文明が
発達しても、人の心はやはり弱いもので、寺社仏閣のお世話
になることが多いのは、逆に複雑な世の中になったことも起
因しているのかも知れませんね。

本殿から門の所に戻ると、右側に社務所があって、今年の干
支の辰のが土鈴ありました。とても可愛らしいもので、どれい
にしようか(シャレです 笑)とても買いたくなるような物です。

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また絵馬についても、ご利益があるとなると、何でも欲しくな
る感じで(笑)、自分で解決出来ないことは、概して神頼みに
なってしまいますね。

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この神社のご利益は、何と言っても御霊を沈めるということ
で、心の悩みやストレスを鎮めることで、心鎮めのお守りも
あるとのことで、悩み深き現代人の皆さんも、一度、この神
社を訪れて、静かに散策はいかがでしょうか♪

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御霊神社

京都市御霊前通烏丸東入ル
京都市営地下鉄烏丸線「鞍馬口」駅下車 徒歩約5分
Tel:075-441-2260
9:00〜17:00(境内自由)
きっかけ問わずに「出会い」たい!
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