千本ゑんま堂のゑんま様は怖い顔でも身近な仏様






今回は、まだ行ったことのないお寺のうちで、自分の
身を正すという意味を含めて、怖い顔で有名なゑんま
様に会いに行ってきましたので、ここに書いてみたい
と思います。

そのお寺の名前は「引接寺(いんじょうじ)」といい、通
称は「千本ゑんま堂」で親しまれているお寺です。

行き方としては、京都市営地下鉄烏丸線で今出川駅
まで出て、烏丸今出川のバス停から59号系統に乗っ
て7番目の「乾路校前」で降りて、北へすぐの所なの
です。

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千本通から境内に入ると、正面に提灯がいっぱい飾ら
れた本堂が目に入ります。

このゑんま堂の開基は、小野篁(おののたかむら)で、
この世とあの世を行き来する神通力を持っていたとさ
れ、この地に篁自身が、閻魔法王の姿を刻み、祠を建
立したと言われています。

「怖いゑんま様はどこ?」と本堂に近づいてみると、な
るほど奥の真ん中に、ゑんま様発見です。

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こんな近くでゑんま様を拝めるとはと思っていると、左
右にはお付の方が二人、こちらをじっと見つめています。

右側が、検事役とされる司命尊が目を光らせて、どんな
罰にしてやろうかと待ち構えています。

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左側には、書記役とされる司録尊が、筆を持って判決の
言い渡しを、今か今かと待っています。

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その中央でゑんま様が、裁判長の役割で、どこに送ろ
うかを決める役目を担っています。

こんな雰囲気を、どこかで体験したことがあるなって思
ったのは、車のスピード違反で、簡易裁判所に出向いた
ことを、はっと思い出したのです(笑)

悪いことは隠せないと、ここで改めてゑんま様を、拝み
ながら見てみると「正直に生きなさい」と言っている様な
顔つきに見えたのですが、これは思い込みでしょうか(笑)

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実際にこのゑんま様は、人間を三悪道(地獄道/飢餓道/
畜生道)には行かせたくない為に、怒りの表情で、地獄
の恐ろしさを語り、嘘つきは舌を抜くと説いているのです。

毎月16日は、ゑんま様の日で、御祈祷、法話、音楽等
がありますので、一度、ご自分の身を正す意味で、ゑん
ま様に会いに行ってみてはいかがですか♪

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千本ゑんま堂 引接寺

京都市上京区千本通蘆山寺上ル閻魔前町
京都市バス「乾隆校前」下車 北へ徒歩すぐ
Tel:075-462-3332
境内自由

鈴虫寺は幸福を呼ぶお地蔵様と鈴虫説法が超有名






今回は、一年中鈴虫が鳴いているという、ちょっと他の
お寺では見れない、いや聞けない様な虫がいるお寺を
紹介します。

そのお寺は「鈴虫寺」という名前で、正式名は華厳寺と
言い、松尾山麓にひっそりと佇むお寺です。

これまで2回、バスに乗ってこのお寺まで行ってみると、
長〜い行列ができていて、並んではみたものの、いつに
なったら中に入れるのか、予想もつかなかったので、2
回とも途中で帰ってしまいました。それほどご利益のあ
るお寺なのかなって思っていましたが、今回、3回目で
ようやく中に入れたので、その理由が明確になりました。
このあと、それを解き明かします(ちょっと大袈裟(笑))

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2回ともこんなに長い行列でしたよ

その日は、土曜日の早い時間に家を出て、やはりバスで
訪れました。このお寺の門までは、スムーズに石段を上
がっていったのですが、門の前でまた行列になっていま
した。でも、前と違ってここでしたら待つことは苦ではな
いのです。

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待つこと15分、お寺の中からたくさんの人が出てきて、
その代わりに、今並んでいる人が中に入れることになり
ました。靴を脱いで中に入ると、大きな部屋があり、皆
さんが次々と座っていきます。たぶん100人程が座れ
る位の大講堂なのです。

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一番前には、たくさんの鈴虫が箱に入って、すごい勢い
で鳴いています。そんな中で、お茶とお菓子をいただき
ながら、何があるのかと待っていると、住職の方が登場
して、鈴虫説法が始まりました。

簡単にその内容を書いてみますと、鈴虫は現在、オスと
メスを250匹ずつ1対1で1箱に入れて、全部で7箱の
3500匹を飼育中で、一年中飼うことが出来るようにな
るまでに、約十数年かかったということです。

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中は撮影禁止のため外から鈴虫の箱を撮る

また、このお寺のお地蔵様には足があって、歩いて家に
来てくれるそうです。そのために、手を合わせる時には
必ず住所を先に言うこと、もし病院に入ったら、病院の
住所を告げないと、来てくれないようです(笑)

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更に別途、黄色いお札のような御守(300円)を買って、
指に挟んでお地蔵様の前で、一つだけ願いを叶うように
お祈りをすると、その願いを叶えてくれるとのことです。

この説法は、面白おかしく住職が話をしてくれるので、
所々で笑の渦に包まれていました。

時間的には、約10分くらいかかるので、やはり全部の
人が入れ替わるのに15〜20分かかってしまうため、
私が2回とも見たような、長い長い行列ができてしまう
というのが、改めて分かりました。分かったところで、
どうしようもありませんが(苦笑)、早めに行かれること
をお勧めします。

最後に、門の所を出ると、若い女性の方々が、住職の説
明通り、黄色の御守を持って、お地蔵様に手を合わせる
姿が、とても印象的でした。願いが叶うと良いですね♪

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鈴虫寺(華厳寺)

京都市西京区松室地家町
京都駅から京都バス73,83 鈴虫寺行 60分
嵐山から市バス63,73 鈴虫寺行 15分
Tel:075-381-3830
9:00〜17:00(最終受付16:30)
拝観料:500円
きっかけ問わずに「出会い」たい!
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