高松神明神社は真田幸村ゆかりの地蔵尊のある由緒正しい神社






今日は6月30日で、姉小路通釜座にある高松神明神社で、日本古来の伝統行事
の夏越の大祓が午後7時よりあるということで、出掛けてきました。

この高松神明神社は、平安時代の延喜14年(914)に、醍醐天皇の皇子として高
明親王が誕生し、7歳の時に高明公の御殿として「高松殿」を造営になったのと同
時に、天照大神を御勧請になって、その鎮守の社が高松神明神社の初めといわ
れています。

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夏越の大祓については、正月から6月までの半年間の罪けがれを祓い、神聖さを
取り戻して心身を清めて、気持ちも新たに後の半年間の生活がより良いものとな
るよう、無病息災を祈願する行事です。

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まず、宮司の大祓式があり、30分にわたって神事があります。その後で参加され
た皆さんと茅の環くぐりを行います。

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宮司と一緒に和歌を唱えながら、左回り、右回り、左回りと八の字に三回くぐっ
て、けがれを祓います。最後にはお神酒の振る舞いもあり、思わず飲み干してし
まいました(笑)

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またこの神社には、あの有名な真田幸村ゆかりの知恵の地蔵尊があるということ
です。

寛政6年(1794)に高松神明宮宝性院の社僧が、紀伊国(和歌山県)の伽羅陀山
(真田庵)に安置してあった、知将真田幸村の念持仏を拝領して持ち帰ったお地蔵
さまのようです。

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それ以来、大事に祀られてきたようですが、不思議なことが一つあるのです。

この神社の末社(この地蔵尊を含めて、稲荷神社、不動明王、弘法大師、金比羅
神社等)があったのですが、元冶元年(1864年)7月19日の蛤御門の変の大火
により、地蔵尊のみが残ってほかはことごとく焼失してしまったそうです。

いかにこの地蔵尊の火にも負けない不思議な力が宿っているとしか思えないよう
な出来事ですね。

知恵を授かるということでいうと、地蔵堂の台座をさすり子供の頭をなでると、知恵
がいただけるという、とても立派な地蔵尊なのです♪

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高松殿旧跡 開運厄除の神 高松神明神社

京都市中京区姉小路通釜座東入津軽町
京都市営地下鉄烏丸線/東西線「烏丸御池」駅下車 徒歩約5分
Tel:075-231-8386
境内自由

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東日本大震災により被災されました皆様に、心よりお見舞い
申し上げます。
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こぬか薬師は病気治癒のご利益と普茶料理で有名






丸太町通にランチを食べに行った後で、釜座通を南に歩いて
いると、二筋目の夷川通を越えた右側に、ひっそりとたたずん
でいるお堂がありました。

それが、病気治癒にご利益のある「こぬか薬師」で知られて
いる薬師院なのです。

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今日は誰も参拝客はいなくて、本堂のところまで歩いていっ
て、中を見渡してみました。本堂の前に京都新聞に掲載され
た時のコピーが置いてあったので、それを読んでみると次の
ような内容だったので紹介します。

この本尊の薬師院は、伝教大師が16才の時に彫った七体
のうちの一つで、現存するのは延暦寺とここだけで、この本
尊は比叡山から岐阜の美濃を経て、こちらに移されたものと
言われている。

「こぬか」のいわれは、鎌倉時代に疫病が全土に広がって、
貴族や民衆共々に死者が相次いだ。ある日のこと、この寺の
住職が夢を見て、その時に本尊の薬師如来が現れて「私の前
に来れば、一切の病苦を取り除こう。来ぬか来ぬか。」と告げ
たそうです。

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感激した住職は、お告げをふれ回り、遠方からも病人が集ま
り、本尊にお祈りすると、たちまち病気は治り、長寿をまっと
うできた。それ以降、この本尊をこぬか薬師と称するようにな
ったということです。

それから、16世紀の上洛を果たした織田信長が、その御利
益を聞きつけて、美濃から京都の地に移した。

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そんな記事を読んでいると、やはりあの信長でも、神仏にす
がって祈りをささげているのかと思うと、何かほっとする様な
心境になりました。

またここは、住職の吉野さんという方が以前、普茶料理で有
名な宇治の万福寺で台所を預かる典座長ということで、10
年くらい前から参拝者に事前予約で料理を振る舞っていると
のことです。

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静かに参拝をした後で、身体に優しい美味しいものを食べて、
心身ともに癒されるというのもとても良い組み合わせですね♪

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こぬか薬師(薬師院)

京都市中京区釜座通二条上ル大黒町
京都市営地下鉄烏丸線/東西線「烏丸御池」駅下車
御池通りを西に行き、釜座通を北進
Tel:075-211-1890
普茶懐石 お一人10,500円(四名様より)
境内自由
きっかけ問わずに「出会い」たい!
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